あなたは値上げの準備をしていますか?(消費税増税への準備③) – – 東京・日野市の税理士 佐藤浩崇税理士事務所

前回の税率の引き上げが、平成9年4月。

で、平成26年4月から8%、27年10月から10%と予定されています。

2段構えとなったのには、駆け込み需要とその反動による落ち込みを考えてのことらしい。

業種によっては、駆け込み需要もあるでしょう。

それに対応するには、商品がなければ売れません。

うちのお客様で、住宅材料を卸している会社があります。

そこの売り上げの推移を見ていて感じるのは、すでにその駆け込み需要に備えた動きが見えていたり・・・。

着々と増税に向けた準備は始まっているようです。

そうした準備と並行して、税率引き上げに伴う商品の値上げも考えなければなりません。

2段構えの引き上げですから、値上げも2段構えにしてね・・・とお客さんにお願いしています。

税率引き上げ分を価格に転嫁せずに、自らその分をかぶることは絶対にやめてください!と強くお願いしているから、うちのお客さんに限っては大丈夫だと思いますが、

8%で様子を見て、価格に転嫁せず、10%に引き上げ時に値上げするということでは、(業種にもよりますが)お客さんに説明が付きません。

堂々と値上げすべきですし、これは値上げするチャンスでもあります。

どさくさ・・・というわけではないですが、思い切って値上げすることを考えてもよいと思います。

そもそも小規模事業者が大きな企業のように価格で勝負できるわけないのです。

税率の引き上げで、商品もサービスも今ほど売れなくなるかもしれません。

投げやりな言い方に聞こえるかもしれませんが、どうせ売れないのであれば、値上げしたっていいではないですか。

安くてよいものが売れる・・・というわかりやすい時代でもないわけだから。

そんな意味でも、消費税の増税をきっかけに、ご自身の商売を見直すよい機会でもあると思います。

今回の消費税の増税で、「環境」は大きく変化します。

その変化の対応いかんによって、生き残るところ、そうでないところが明確になるかも・・・。

というより、トドメを刺されるところも少なからずあることと思います。

でもでも、まだ時間は1年半あります。

私自身も今年から来年にかけてがチャンスでもあり、ピンチにもなりうると、楽しみ半分怖さ半分・・・といったところです。

「備えあれば憂いなし」

しっかりと「準備」しましょう。


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