第2創業?
これまでの得意先と決別し、新たに販路開拓といえば、勇ましい感じはするものだけど、そんな簡単な話ではない。
法人、個人事業を問わず、会社や事業を続けていくには、最低限の経費はあるわけで、どんなに削減の努力をしたとしても、経費の節減には限界があるし、逆にもっとお金を使わなければならない費目もある。
販路を開拓するのであれば、自分の仕事の内容について、広く知ってもらわなければならないので、平たく言えば、広告宣伝費は削減してはいけない経費になる。具体的に言えば、ホームぺージであったり、それに連携するSNSであったり、展示会の出展であったり、ダイレクトメールであったり、看板であったり、新聞折り込み広告であったり…。 それは、試してみなければわからないことだし、ホームページだって、試行錯誤を続けなければ、問い合わせにつながるか?わからない…。
これは、第2創業なんてことでなくても、同じこと。
お金を何に使い、それがどう売上高に結びついていくのか、定期的に確認し、検証し、仮説を立てて、また新たに投資していくわけで、それには自分の会社の財務を理解していなければ、それこそ気づかぬうちに「無駄打ち」をしていることになる。
少ない投資で、それを上回る大きなリターンを得ることを日常の商売でしているわけだから、定期的な財務内容の把握は欠かせない、と思うのだけど、このあたりが軽視しているところが多く…。
もちろん、財務がわかっていれば、「無駄打ち」もなくなり、効率的な投資ができる!と、こちらも簡単な話でなく、その行動であったり考え方であったり、一概に言えないこともあるけれど、少なくても、自社の財務は定期的に確認する必要があると思います。
だって、家の中を片付けていて、「これ、結局一回使っておしまいだったな…。高かったのに」っていう思いをしないと、無駄遣いってなくならないものね(笑)
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