2013-07-09
ゼロか百しかない・・・ – – 東京・日野市の税理士 佐藤浩崇税理士事務所
あとひと月足らずで、税理士の本試験。
暑さも本番に突入したころ、「いよいよ、本試験が近づいてきたな・・・」と
ひとり緊張していたころを懐かしく思います。
試験は、8月の一週目、合格発表は、12月。
いつからか、合格発表で、不合格でも、AとかBとか、点数がついてきた。
不合格の時、Aしかとったことはなかった。
だから、AからCまでなのか?
それとも、Zまであるのかも定かではないけど、
「不合格は、不合格」なわけで、
「Aだったから、合格にあと一歩だったな・・・」なんて考えたこともなかった。
結局、ゼロか百しかないわけで、
合格しなければ、意味がない。
勝たなければ、意味がまったくないもの。
個人的には、こういう世界は、分かりやすくてシンプルで、大好きです。
なので、勝ち負けがつくものについては、ちょっとムキになるのかもしれません(笑)
だけど、昨今の受験生の中には、Aが出たことを喜んでいる向きもあるようだ。
残念ながら、こうした考えの方は、合格が難しい・・・と考えている。
当時を振り返ると、「負けたくない!」の一心で、勉強していたところもあったかも?
受験友達もいなかった。
今から考えると、大げさだけど、となりに座った人はライバルだと思っていた。
くだらないことかもしれないけど、自習室でよく見かける人、その人には、勉強時間で負けない!
絶対に、先に帰らない!と遅くまで粘っていたことも・・・(笑)
ゼロか、百のどちらかしかない、
そして、負けたくない!という気持ちだけで、なんとか、突破した税理士試験でした。
そんな受験時代を思い起こしますね、この暑さは・・・。