定期訪問サポート
佐藤浩崇税理士事務所では、お客様の事業内容や経理処理状況に応じて、定期的に訪問し、その経理処理の確認、記帳や会計帳簿の作成まで行っています。訪問した際には、「経理処理の仕組み」作りから、「領収証の整理・保存の仕方」までご指導します。
現金出納帳等、お客様で最低限の記帳をお願いすることはありますが、全てをお願いすることはありません。必要に応じて、記帳処理は当方にて行います。
なお、訪問回数は、お客様の要望やその事業内容、業績により、最低2回(決算前に最低1回、決算後・申告期限までに1回)から承ります。
- 売上規模が1千万~2千万円で、従業員の数が数人規模のお客様が対象のサポート内容です。
- 現金商売ではなく、得意先や仕入れ先(外注先)が各々数件程度のお客様向きです。
- 経理担当者がいて、記帳まで自社でできるお客様については、毎月税理士の確認を受ける必要はありません。
- 経理処理の確認を怠ると、思わぬ税金が発生したり、経営判断を誤ることも考えられます。
- 年間2回~6回(必要に応じ、訪問回数を変更)の税理士の訪問&経理処理チェックを行い、重大な判断の誤りを防ぎます。
定期訪問サポートにおススメの会社様
定期訪問サポートにおススメな会社様としては、例えば
- 創業後、まもない1年~5年の会社様
- 家族経営の会社様
- 現金商売でないお客様
- 会計帳簿を自社で作成することできる会社様
です。ただし、経理担当者が在籍していて、それなりに問題なく記帳処理ができている会社や従業員が社長と奥様だけで規模が大きくなかったり、創業間もないけど、経理事務の仕組みや体制が整っており、毎月の業績の把握が自社で出来ているお客様は、毎月の税理士の確認は必要ないかもしれません。
とはいえ、経理処理ミスや税務の届出を怠るリスクを回避するためにも、定期的な確認は必要となってきます。会社において、「税金」というのは、場合によっては経営を大きく揺るがすこともあるリスクでもあります。
「1年に一回だけ」では、打てる対策も打てません。
毎月税理士の「確認」が必要がなくても、年に3回~4回、場合によっては最低でも決算前に一回でも
「確認」しておくことが会社を守ることにつながります。
定期的に税理士がお客様を訪問し、月次決算の内容について、費用対効果の測定など現状の把握を行い、自社の資金繰りなどの問題点や今後の企業活動・営業方針などを検討します。
そのためには、会社のルール(方針など)や目指すべき明確な「数字」(経営目標、利益計画など)を落とし込んだ「道具」(経営計画書)が重要になってきます。
あなたの会社は、
- 会社のスピリッツ(経営方針、経営理念)はありますか?
- 5年後、10年後にどうなっていたい・・・という目標はありますか?
- 目標を達成するための「経営計画書」はありますか?
野球に例えるならば・・・
9回裏、点差は1点ビハインド、ワンアウト、1塁にランナーがいます。バッターは、4番。
あなたが監督ならば、どんな作戦をとりますか?
会社経営も野球と同じです。
状況が変わってくれば、とるべき作戦も変わります。
野球ならスコアボード(得点板)を見ながら、状況の判断をしますよね?
そのスコアボードや自社の状況、立ち位置を教えてくれるのが、毎月定期的に作成する試算表などの帳票なのです。
定期的に経営成績を確認することが大切
税務申告する際に、添付する書類に「事業概況書」というものがあります。
それに記載する事項に、「試算表の作成状況」というのがあります。
その選択肢には、
これは、税務署が税務調査などの際に参考にする資料です。短期間で試算表を作成していれば、記帳漏れや売上の計上漏れなどのミスは少ないと思われます。
一方、決算時のみ試算表を作成する会社というのは、帳簿の作成も一年に決算の時だけなので、記帳漏れはおろか、記憶の曖昧さから、記帳誤りなどのミスも想定できます。
つまり、定期的に、しかも短期間で試算表を作成することは、「正確」な財務諸表を作成することに繋がります。
なぜ定期的に試算表を作成する必要があるのか?
試算表は、野球に例えれば、スコアボードです。
自社の置かれた立場(経営成績)を教えてくれます。
それを読み解く「道具」が「試算表」であり、「決算書」になるわけです。スコアボードも見ないで、とるべき作戦が判るわけもありません。
まずは、自社を戦力知ること
4番バッターを9人そろえても、ゲームに勝てる保証はありません。
必要であれば、それを獲得しなければなりませんし、そのための補強資金(資本や借入金)も考えなければなりません。闘いながら、戦力を整えることもあるでしょう。
まずは、自社の戦略に適った戦力を整えることが大切です。
戦略を考える
自社の「戦力」を存分に発揮できる「作戦」(戦略・経営方針)を考えなければなりません。
「作戦」(戦略や経営方針)を考えるのは、監督である経営者自身です。小規模零細事業者には、絶対的なエースや4番はいません。
だから、相手チーム(市場や同業他社)に勝つには、バントやヒットエンドラン、盗塁などの小技(特徴的な戦略)を発揮しなければ、互角に戦うことも難しい。刻一刻と変化する状況をきちんと把握し、その時その時の状態に応じた変化(戦略の変更)も必要です。
作戦(経営方針)をきちんと伝える
作戦をプレイヤー(社員・スタッフ)に落とし込み、それぞれの役割を伝えなければ、その作戦は、「絵に描いた餅」に終わってしまいます。ですから経営者は、プレイヤーに作戦(「経営方針」、「経営計画」など)を「数字」で伝えなければなりません。
次のプレー(市場や同業他社の動向)がどう動くか?2つ3つ想定していることで、次の動きがスムーズになってきます。
試合の反省を踏まえて、次の準備に
目標数字を達成できなかった原因は、何ですか?
それを明確にし、次につなげていくには、定期的な数字の分析が必要となってきます。
試合(市場・同業他社)に勝つための前提を知る
あなたの会社は、毎月いくらの売上高があれば、やっていけますか?
これを「損益分岐点売上高」と言います。利益がちょうどゼロになる売上高です。
- 自社の粗利益率は?
- 月間の固定費(売上高の増減に関係なく支出する経費)は、いくらですか?
- 毎月の借入金の返済はいくらですか?
- 資金繰分岐点売上高は?
- リースで支払っている物件を把握していますか?
- 現金や預金は、年間の粗利益額の何パーセントあったら、安心できますか?
攻めることばかりでなく、「試算表」から自社の現状を把握していることなしに、戦略など立てられるわけはないのです。
佐藤浩崇税理士事務所の役割
会社にとって、佐藤浩崇税理士事務所は、経営者が経営計画を作る際に、数字の妥当性など、第三者の視点からご助言申し上げたり、戦略や計画どおりに業績が推移しているのか?を確認したり、税金というリスクに対する管理や助言を行う役割を担っています。もちろん、下記のような一般的な税理士事務所の仕事も行います。
- 月ごと、定期的に「試算表」と言われる月次の決算書を作成します。
- 現金出納帳など、最低限の帳簿は、お客様でつけてもらい、月ごとの「請求書」、「領収書」などの書類をもとに「試算表」を作ります。
- 決算を迎えた場合には、決算書の作成と合わせて、税金の申告書を作り、税務署に申告します。
そして、意外に自社のことが分らない…という経営者に、現状・業績(スコア)をお知らせすること、更に会計を経営に役立たせるために、佐藤浩崇税理士事務所では、「試算表」を作って終わりにしません。
会社の現状を理解してもらうために、「試算表」を見ながら、自社の経営成績の把握はもちろん、損益分岐点分析をはじめとした、会社の財務構造の確認をします。
- 月平均、いくら売上高があれば、会社はやっていけるのか?
- 会社のキモとなる重要科目は何か?
- 多くもなく、すくなすぎることもない最適な在庫は、いくらなのか?
- 費用対効果の測定はもちろん、収益をあげるために、何を改善すべきか?
- 会社の経営理念を実現させるには、どのような財務内容が理想なのか?
定期訪問を通じて、「会計」や「税務」という専門を生かして、「会社の事業の繁栄」のお役に立つこと、それが佐藤浩崇税理士事務所の役割です。
佐藤浩崇税理士事務所の強み
私は、上場企業の経営戦略が、どのように財務内容に反映されているのか?を読み解くのが得意です。
というのも、上場企業のIR(投資家向けの広報活動)資料を読むのが好きで、これは、半ば趣味なところもありますし、これまで、数え切れない数のお客様の試算表を作成してきました。
ですから経営方針を財務内容がブレていない企業が、収益面でも強いことをよく知っていますし、お客様にも、そんなブレない財務諸表を目指してもらい、その為のお手伝いをすることが、お客様の繁栄に貢献できるのだと信じて疑いません。
佐藤浩崇税理士事務所では、お客様の要望に適ったサポート内容を準備しており、次のお客様におススメです。
- 帳簿記帳をしている時間がないお客様
- 経理担当者がいないお客様
- 現金商売のお客様
- 経理処理をシステムから改善したいお客様
- 杜撰な経理処理を改めたいとお考えのお客様
- 事業計画を立てているお客様
- 今後の業績拡大を望まれているお客様・・・などなど
サービス内容
月次業務
- 会計記帳の指導
- 月次の「試算表」などの帳票の作成
- 「移動年計図表」などによるビジュアル化した帳票の作成
- 当該月までの「消費税」累計額の試算
- 申告期限4カ月前からの税額予想及び節税対策
申告時
- 各種申告書の作成・提出・・・紙ベースでのお渡し
- 総勘定元帳の作成等・・・データをCDにてお渡し
スポット業務
- 税務調査の立会
- 源泉徴収事務
- 年末調整事務(源泉徴収票の作成から法定調書合計表の作成まで)
- 償却資産税申告書の作成
- 税務の相談
- 各種届出書・申告書の作成
- 年末調整から法定調書合計表の作成
月次業務の流れ
お客様
【準備をお願いする書類等】
- 銀行預金の通帳データ(写し若しくはエクセルなどのデータ)
- 現金出納帳など
- 売上に係る請求書や現金売上に係るレシートなど
- 仕入や経費に係る請求書など
- 現金払いの領収証など
- その他銀行借入金の返済予定表など
佐藤浩崇税理士事務所
【月次決算作業】
- 月次の会計帳簿作成(記帳処理)
- 月次「試算表」、「月別損益計算書」、「月次貸借対照表・損益計算書」などの帳票作成
- メールや郵送にて上記の帳票を送付
お客様・佐藤浩崇税理士事務所
【月次決算検討会】
- 月次決算書などの帳票を基に費用対効果など現状の確認・把握
現状の問題点をお客様・税理士で共有化し、営業活動や生産活動の検討から調整を行い、また税額の予想は、申告期限の4カ月前から試算します。
お見積り・お問い合わせ
お問い合わせ
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042(843)2062
(平日9~18時)へお掛けください。
- 「はい!佐藤税理士事務所です!」と出ます。
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- お名前、住所、電話番号、業種、売上高などの事業規模、従業員数などをお聞き致します。
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- 年商
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