2016-10-10

個人事業主が、税理士に依頼するハードル… – – 東京・日野市の税理士 佐藤浩崇税理士事務所

個人事業主って、少なくないですね…。

我々のような、税理士、弁護士、司法書士、社会保険労務士などの士業と呼ばれる人たち、これらも個人事業主ですし、

分りやすいところだと、個人で飲食店を経営されている方、コンビニのオーナーなどのFC加盟店、カメラマン、イラストレーター、作曲家などの芸術家、ホームページの作成を請け負っている方、これもアート系かな?

それと最近多いのは、アフィリエイターというのでしょうか?
インターネットでのビジネスを個人で営んでいる方、それと、一人親方などの職人さん。

原則として、収入を得ているのであれば、所得税の確定申告が必要です。

でも…、なかなか確定申告、青色申告という、その言葉くらいは知っていても、どんな手続きをするのか?いつまでにするのか?自分でできない場合は?

など、分らないことが多いかもしれないです。

というのも、学校で数学や社会は教わることはあっても、具体的な税金や社会保険の手続きやそのしくみって、勉強する場がないのが現状…。

そりゃ、ムリもないかと思います。

だって、よく聞く話で、ノーベル賞を受賞するような超優秀な大学の先生やテレビでよく見かける東大出の先生が税金の申告を失念した…、それも、その手続きや仕組みを理解していなくて…なんてこともあったくらいだから。

で、自分ではよく分らないので、税金と言えば、税理士という資格があったな?ということで、ネットなどで検索するようですが、

その税理士のホームページが分りづらい…。

毎月、少なくても数万円の報酬を請求される、となれば、途方に暮れることは必至で…。

でも、個人事業で1000万円程度の収入であれば、毎月税理士に依頼しなければならないほどの資料ボリュームはないわけで、

ほとんどの税理士は、確定申告期の2~3月に年一回、資料を預かって、確定申告書を作成するといった感じで、その報酬も10万円まではしないことが多いのではないかと思うのですが、

税理士のホームページでは、料金が毎月の顧問契約になっている、法人向けの料金体系がメインだから、そう勘違いさせるところがあるのだと思います。

仕事に見合った、税理士報酬を設定しているところがほとんどのはずなのですが、見せ方、という点では、税理士って、上手ではないですね…。

税務署よりは、税理士の方が一般納税者からすると、ハードルはかなり低いと思うのですが…、特に意図はありません(笑)

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