2020-06-23

持続化給付金、有効に…

お礼のメール

「おかげさまで無事に申請を終え、先日給付金を受け取ることが出来ました。」とお客さんからメールをいただきました。

本人申請が基本ですので、税理士が代理申請することはないですが、どうしてもパソコン操作が苦手、というお客さんだけは、お客さん同席のもと、事務所のパソコンで申請手続きのお手伝いをしました。

申請手続きは、簡単です。

ゆっくりやっても、1時間はかからない。大したお手伝いではないけど、お礼を言われるというのは、うれしいものだし、もっとお客さんの役に立つことがあれば。。。というモチベーションにもなります。

給付金をどう使う?

個人事業主で最大100万円、法人で最大200万円。。。

少ない金額ではありません。そもそも、持続化給付金は、コロナで大きく事業が痛んだ事業所が立ち上がるために支給されたもの。もちろん、税理士が申請のお手伝いを多少したからといって、報酬を請求できるものではない。

この給付金、とにかく有効に利用してもらいたいのです。

傷んだ経済的損失に補填するだけでなく、コロナ以前よりも飛躍を目指すつもりで利用してもらいたいのです。

もらって、うれしい!ではなく、コロナ以前にもまして、さらに生産性を高めて、利益を拡大してもらいたいのです。

経営者の仕事って、お金をどう運用し利益を出していくか、ではないでしょうか。

アフターコロナ

コロナ以後は、あらゆる変化がみられる時期だと思います。テレワーク、IOT、生産性だけでなく、あれ?これは必要でなかった仕事?人員?ということもあるでしょう。

気づいてしまったのです。たくさんのムダなことも。

そんな変化に取り残されているようでは、事業の存続も難しくなることもあるかも?

零細事業所こそ、この持続化給付金の活用次第で、コロナ後の経営に大きく影響するのではないでしょうか。

もらってうれしいだけでは…。大丈夫でしょうか…。

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