2013-06-18

高望み – – 東京・日野市の税理士 佐藤浩崇税理士事務所

今の仕事をする前、大学受験予備校に勤務していました。

担当は、理系の子。

当時の人気大学は、東京理科大。

早慶上智は厳しいけど、東京理科大なら・・・なんて子が多かったように感じます。

でも、東京理科大に合格する子というのは、第一志望が早慶上智。

東京理科大を第一志望にする子は、大半が合格できず、

偏差値的に、その下あたりの中堅と呼ばれる大学になんとか、合格・・・というパターンが一般的。


つまり、東京理科大に本気で合格したいと思うのなら、その上のレベルの大学に挑戦しないと、合格の道は開かれない・・・と私は、理解していました。

今の実力では、最上位は難しいけど、そこそこのところなら、なんとかなるかも?という

一見、身の程を知っている・・・つもりで、どこかで逃げている?

そんなところかもしれません。

これは、仕事でも同じことかな?

なんて、感じることがあります。

上には上が沢山いることは、知っています。

だけど、どこかで、このあたりでいいや・・・という自分がいて、満足しているわけではないけど、居心地良く感じることもある。

現状を維持していくには、今の実力では手に届かない、「上」を目指して、高望みすることで、

なんとか現状維持できているのが、実情だというのに・・・。

というわけで、

「アイツは、身の程を知らない!」と陰口をたたかれようと、

少し高望みしたことに挑戦していこうと考えている。

年齢的に、残りの時間の方が少なくなってきました。

そういう意味でも、ちょっと今のオレには、無理?と思えることでも、

チャレンジしてみようかと・・・。

大学受験の時のように、高望みが現実になることも実は経験していたりする(笑)

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