2013-01-09

確定申告をしていなかったら・・・ – – 東京・日野市の税理士 佐藤浩崇税理士事務所

事業をはじめてから、数年以上経ちますが、確定申告したことがありません・・・。

確定申告はしなければいけないでしょうか?

それとも、スルーできる間は、スルーすべきでしょうか?


こういうことを言われると、どう答えてよいのか?返答に困ります(笑)

さすがに、税務署相手に、こんな相談はできないですから、税理士に聞いてくるのでしょう。

それでも、教科書通りに「申告すべきです!」ときっぱりと答えました。

そりゃ、そうです。

スルーし続けることが得なことでしょうか?

仮に、税金を逃れたとはいえ、生活上、不都合は免れません。

仕事も順調に軌道に乗ってくれば、取引先も拡大し、信用の担保として、決算書の提示を求められることだってあるし、

事業の拡大を狙って、金融機関から借り入れるにしても、納税証明書を求められることになるし、

また、子供が生まれれば、所得金額を証明する書類の提示を求められることも少なくない。

事務所や店舗はおろか、アパートだって借りることができません。

それだけでなく、税務当局だって、無申告者の情報収集は当然のようにしている事でしょう。

だから、いつまでも納税せずに、逃げ切れるわけでもなく、正直者がアホを見るような世の中では、決してないのが税金の世界だったりします。

そんなことを知ってか?知らずか?

悪意がある場合、悪意はないけど申告せずにそのまま来てしまったりと、

ここ数年で、そんな話は、何件か相談を受けます。

それも、悪意がない場合がほとんどです。

悪気がないとはいえ、無申告でよいわけもなく、過去の分も含めて、申告のお手伝いをしています。

どこかで、きちんとやっておかないと、ホント取り返しがつかなくなります。

「国民の義務だから・・・」なんて、大上段に構えてお話しするつもりはないですが、困るのは、ご本人なのです。

当たり前のことを当たり前にしないツケは想像以上に大きいです。

税金の申告だけでなく、「ま、いっか・・・」とスルーしている足元から火つきます。

何事も、当たり前のことをおろそかにしていては、前に進めませんからね。

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