赤字でよいの?
税金少なくてよかった…。
本当でしょうか???
納税がないということは、利益が出ていないということ。
一概には言えないところはあるけれど、収入よりも支出が少ないということ。
なんとかなっているから大丈夫?
それは、借入でなんとかしているだけで、なんとかなっていないのでは?
世の中的には、それほど悪い状況だとは思えません。
だけど、上記のような会社は少なくなく、近い将来、資金ショートするのは明らかだし、
すでに資金ショートしているといっても、言い過ぎではないかも…。
こういうのを「現実を直視できていない」というのでしょう。
従業員も従業員だと思います。
働く側の権利意識ばかりが強くなり、百歩譲って、1分単位の残業代を請求することは
是とするにしても、もらっている給料分の仕事をしているのでしょうか…。
甚だ疑問に感じる会社も少なくない。
税理士が関与している会社は、ホント小さなところばかり。
経営者だって、最前線の現場で汗水、鼻水流し、必死なのだけど、従業員は会社の状況など、
他人事…的な感じは否めない。
時代の流れなのか?ひと昔ふた昔前に比べて、仕事のストレスは比べ物にならないくらい、
厳しくなっているのはわかっているけど、
それにしても、経営者も従業員ものんびりしすぎているような気がしてならない。
そして、昔ながら、同じことを繰り返している。時は流れているのに。
数字を見ていると、もどかしくて仕方がないのです。
現実は楽ではない、だけど、それから目を背けていては、近い将来にどのようなことが
起こるか、容易に想像できる…。
税金は少なくてよいことはありません。
1円でも多く納税することで、会社にお金を残すことができるわけなのに、この辺りを
何度言ってもわからない人(経営者)にはわからないようで…。
もどかしい、気持ちがいっぱいです。。。