2013-09-06

期待させる・・・ような – – 東京・日野市の税理士 佐藤浩崇税理士事務所

消費税の税率引き上げについて、期待を持たせるような(税率アップはないのでは?という)報道がされていますが、

我々は、事業者としては、引き上げられる…ことを前提に、行動する必要があります。

8%に税率アップされる前後に、自社を取り巻く業界や世の中が、どう動いていくのか?


駆け込み需要が期待できる業態であれば、それに向けて、商品のラインアップをそろえる必要がありますし、仕事が受注できても、東日本大震災の直後のように、材料が入ってこないことにより、仕事を取り逃した…なんてこともあるかもしれません。

まだまだ、世の中的には、消費税の税率アップについては、のんびりしているような印象を受けます。

正式に税率アップが決まった場合、駆け込みに備えて、仕入が今までと同じようにできないことも業種によっては、想像されます。商品ラインアップのために、借入を検討することも…。



そんな意味でも、今秋に何が起こるのか?予想し、準備することが大切ではあり、

ここでの対応の如何によっては、たとえ4月以降に売上高が落ち込んだとしても、


慌てることがないのかもしれません。


消費税の税率アップのインパクトは、少なくないです。
皆さん、前回の税率アップ(3%→5%)の時のことは、すっかりと忘れているのでしょうね。


私は、個人的には、あれ(税率アップ)がターニングポイントだったと思うことが、沢山あり・・・。


チャンスでもあり、ピンチにもなりうるのが、税制改正による「環境」だと思っています。

「環境」を見方につけることも・・・。

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